幻想的な晩餐会
Ice-Watch
もし、溶けた時計から金魚が飛び出し、タンゴを踊ろうと誘ってきたら・・・それはきっとシュールな体験ですよね。夢か現か幻か・・・ベルギーのデザイナー、シャルル・ケイゼンから「シュールなコンセプト」の晩餐会の依頼があったときは、思わず頬をつねって現実かどうか確かめました。2016年10月12日、フィリップ・ベルギー王国国王陛下及び同王妃陛下の日本公式訪問に際し、ベルギーの時計ブランド「Ice-Watch」が、リッツカールトン東京にて超現実的で個性的、そして「時間」にインスパイアされた晩餐会を開催しました。208名のゲストを104名のウェイター(2名に1人のウェイター)でおもてなし。出されるメニューひとつひとつが、シュールで時にマッドな世界へと展開していきました。それは一見不可能なものがまたたくまに可能になる不思議な世界。ネルソン・マンデラの言葉を引用すると・・・何事も成功するまでは不可能に思えるものである・・・そんなイベントでした。